米国債には「利付債」と「ストリップス債」の2種類があります。利付債は、通常、元本部分と利息部分で構成されていて、保有していると定期的に利息が支払われます。一方、ストリップス債は、割引で販売されて満期になると額面の金額が受け取れる債券です。利息の支払いはなく、持っている間の金利は元本に組み込まれるため、複利効果を得やすいのが特徴です。より資産形成に向いているのは、米国ストリップス債です。
●米国債(ストリップス債)が向いている人
・安全性に考慮しながら、預金利率よりは高い金利でお金を増やしたい人
・堅実にお金を増やしたい人
・通貨分散、資産分散をしたい
インフレ時代の投資戦略として、ピクテ・ジャパンが円以外の通貨を持つ重要性や株よりも債券について解説をしています!
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米国債(ストリップス債)のメリットとデメリットは、次のとおりです。
●米国債(ストリップス債)のメリット
①世界一レベルで安全な資産
②国債の中で金利が高い
③複利効果が得られる
④インフレに比較的強い
米国はインフレに対して金利が感度高く変動すること、また為替レートの変動は物価変動に影響を受けることもあり、個人向け国債よりもインフレに強い資産といえます。
●米国債(ストリップス債)のデメリット
①中途換金で元本割れの可能性がある
②為替変動リスクがある
③為替手数料がかかる(SBI証券や楽天証券などでは往復0.5円)
④自動積立ができる金融機関がほぼない
世界経済の中心であり、GDP(国内総生産)が世界ナンバーワンの米国が破綻することは考えにくいでしょう。
米国債は100ドルから投資可能なので銀行に貯金するより、米国債への投資を検討してください!
【米国債への投資は松井証券】
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